コイル材を用いた板鍛造加工により、切削や焼結などさまざまな加工方法からの工法転換で、大幅なコスト削減を達成しています。
順送プレス金型により、板厚0.1mm以下の材料で精密なエキスパンドメタルを加工できます。
均一なシートだけでなく間欠加工やタンデムラインの組み合わせで様々な応用が可能です。
シェービングなどによる全剪断加工が可能です。
プレス部品の減肉加工した箇所の面粗度について、Rz3.2、Ra0.8以下を保証可能です。
通常ではパンチが折れてしまって連続加工ができない細い径のピアス加工が安定して加工可能です。
全長が1mmに満たない微細製品のプレス加工を行なっており、形状によっては抜きや曲げ加工だけでなく、板鍛造や絞りなども可能です。
金型内でタップ加工が可能です。M4で毎分100個の加工スピードがあります。工程を集約でき人手を介さないため、未加工品やタップの傾き不良等の発生リスクがありません。
順送プレス型内で精密な円筒曲げが可能です。外径5.0mmの円筒において真円度公差0.03mm以下での加工実績があります。また、カシメによる開き止め加工、側面の穴あけ等の加工、段付き加工などの応用が可能です。
プレス加工だけでは実現が難しい形状の製品を二次加工として完全無人化した自動旋盤加工を追加することで安価で加工可能です。
リボン鋼(SK熱処理材)やステンレスの高硬度調質材など、硬度が高い材料を工具破損なしに安定的に剪断加工できます。
写真は板厚0.3mmに対し0.18mm幅のスリットを剪断加工していきます。
順送プレス加工でパイプ形状を造り、自動機で側面の穴を加工しています。